阿寺の岩場、四阿屋山

山行日:2020年8月22,23日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

8/22 阿寺の岩場での訓練
09:00 東吾野駅 集合
09:30 講習開始
14:30 講習終了
15:30 東吾野駅 解散

8/23 四阿屋山での実践山行
09:30 大堤バス停駐車場 集合
10:00 入山
12:00 山頂
14:30 下山
15:00 現地解散

報告:

単独行登山者安全確保技術講習の参加報告
8/22
東吾野駅から車で、15分ほどの山間部に阿寺の岩場という露岩があり、岩登りの練習にはちょうど良い。
複数のグループが岩登りの練習をしていた。支点も設置されており、鎖やフィックスロープをインストラクターが設置し、そこで、練習をした。かがりびの登山でどの位役立つか疑問点もあったが、岩とロープに慣れるという意味合いでは、よい講習であったと思う。一般登山道ではない、藪岩山に出かけるときには、かなり有効な技術であろう。
今後、もう一歩進んだ山登りをしたいと希望する若い層にアピールするためには、中級岩訓練の一部として導入してもよいと考えられる。

8/23
前日、奥武蔵の東吾野での講習終了後、秩父を経て、小鹿野の両神薬師の湯で車中泊。蚊に悩まされる。
9:30分に集合後、つつじ新道の急登をゆっくり登る。登山中はマスクを外してもよいが、3m以上の感覚を空けるよう指示される。息が切れない状態で非常にゆっくり登る。30㎏の荷物を背負っている感じでの歩き方。
最初の鎖場手前でハーネス装着するが、この時、体力的に十分な余裕のある状況が保たれている。インストラクターが準備をしたのち、一人づつ鎖場に取りつく。鎖場架け替え技術が役に立つ。トラバースでも架け替えを練習し、下りは、カウンターラッペルで下る。かなり、腕に負担がかかるが、手を滑らせれば滑落なので、必死で降りた。
山行終了後、西武秩父駅にて、わらじカツを食べ、雁坂峠越えで甲府経由、扇沢へ向かった。(この後の立山連峰へつづく)