トムラウシ山

山行日:2023年9月7日

参加人数:男性単独

ルート:

コース:

短縮登山口05:11 → 05:28温泉コース分岐 → 06:06カムイ天上 → 07:13コマドリ沢出合 → 07:51前トム平 → 08:14トムラウシ公園 → 08:48南沼キャンプ指定地 → 09:09トムラウシ山09:19 → 09:37南沼キャンプ指定地 → 10:01トムラウシ公園 → 10:23前トム平 → 10:54コマドリ沢出合 → 12:05カムイ天上 → 12:40温泉コース分岐 → 12:57短縮登山口

報告:

札幌から登山口までは高速道路利用でも4時間超。計画では午前0時に着いて4時間仮眠をとるハズだった…、が高速道路の一部が夜間工事の為の全面通行止めで一旦下りる羽目に(>_<)!迂回路があるはずも無く結局到着は3時に。2時間弱の仮眠を取り、計画よりも1時間遅れでスタート。
トムラウシ山だけで考えればもっと遅いスタートでも全く問題ないのだが、翌日計画の大雪山(旭岳)山行を考慮すると、そうも言ってられなかった。トムラウシと旭岳ピークは直線距離では僅か12~13km程度なのだが、車で登山口を移動するとなると、一般道で200km以上を走らなければならないからだ。縦走や周回ルートを何度も模索したが、どうしても時間が足りないのである。
本計画は時短を目的とした短縮コースだが、それでもピストンで17kmの距離がある。時間との戦いからの焦燥感から、自然と足早になる。計画書ではおおよそ10時間を想定していたが、休憩を除けば7時間30分で下山出来た。ルートは全体的に緩勾配で非常に登りやすい山であった。特に危険な箇所もなく、登山道も明瞭であった。
さすがは百名山、平日にもかかわらず多くの登山者が山登りを楽しんでいた。この大雪山系にしか生息していないエゾナキウサギの鳴き声を道中何度も聞いたが、可愛らしいその姿をついには拝ませては貰えなかった。関東では豪雨との情報が入ってきたが、当山域は終日快晴であった。