蒲生岳

山行日:2023年10月24,25日

参加人数:男性3名 女性2名

ルート:

コース:

久保登山口駐車場09:53 → 10:00久保登山口 → 10:55夫婦松11:02 → 11:42鼻毛通し11:48 → 11:59蒲生岳12:52 → 13:46ブナ交流広場13:53 → 14:17風穴 → 15:11久保登山口駐車場

報告:

標高828m、累積標高差545m、会津のマッターホルン蒲生岳に登ってきた。
数値だけ見てみれば筑波山と何ら変わらないであろうこの山、何の予備知識もなく登ってみたら大間違い!( ̄▽ ̄;)急登の連続と鎖場のオンパレード!田部井淳子氏がマッターホルンと名付けただけあって、簡単には登らせて貰えない山だった。初心者であれば登頂すら危ういかもしれない。
朝方ガスっていた雲は、登山開始時にはピーカンの秋晴れ、絶好の登山日和で、むしろ暑いくらい。平日にもかかわらず、登山者パーティー数組とすれ違った。急勾配のキツい登山道に、連続する垂直に近い鎖場を登り上げると、山頂は360℃のパノラマが広がっており、眼下には只見町の町並みが一望出来る絶景が待っている。
遠くは冠雪した会津駒ヶ岳、中ノ岳まで見通せた。紅葉も見頃を迎えており、季節を変えて登りたい山であった。山容から想像するに、厳冬期に訪れれば、本当のマッターホルンを体験出来るかもしれない!下山後は古民家に宿泊して寄せ鍋にて打ち上げ(^o^)/翌日は復興したJR只見線沿いに観光名所巡りを堪能し、とても思い出に残る贅沢三昧の山旅となりました。