燧ケ岳・尾瀬ヶ原

山行日:2023年10月21,22日

参加人数:男性2名 女性2名

ルート:

コース:

10/20 柏20;00⇒16号線⇒幸手IC21:00⇒西那須野塩原IC22:30⇒24:15道の駅尾瀬檜枝岐(テント泊)
10/21道の駅尾瀬檜枝岐4:50⇒5:10御池P7:30→8:50広沢田代→5合目9:30→熊沢田代10:00→12:00爼嵓12:35→12:45柴安嵓13:10→16:45見晴・桧枝岐小屋(泊) (歩行時間8:15+休憩他1:00)
10/22桧枝岐小屋7:10→8:30三条の滝分岐→(三条の滝までの途中で引き返す)→11:00裏燧橋→11:30天神田代→12:30上田代(0:20)→御池14:00⇒燧の湯16:15⇒18:25西那須野塩原IC⇒幸手IC⇒16号線⇒柏高田GS22:15 (歩行時間5:20+休憩他1:30)

報告:

雨が降り始めたので道の駅尾瀬檜枝岐に変更し、軒下でテント泊。翌朝、御池Pで出発準備、でも落とし物に気づいて取りに戻り、スタートが遅れる。
雨でぬれた木道は滑りやすく、落ち葉で覆われていたり、壊れていたりで先頭を歩くのはとても大変、3度も転びました。広沢田代を過ぎた頃から木道脇に雪、山道脇の笹の葉が跳ね返えると同時に雪が飛ぶ。急登を進むにつれ辺りがどんどん雪に覆われてくる。
山頂は雲に覆われ展望がない。手が凍えるくらい寒い、爼嵓から柴安嵓まで登り返し、急な下りを慎重に進む。やがて積雪もなくなるが、色とりどりの落ち葉に覆われたり、足元が分かり難く、ぬかるみに足がとられて泥だらけになる。小屋に到着が遅くなった。今シーズンの小屋じまいの日で夕食にビールのサービスがありました。
一晩で一面の冬景色にびっくり。アイゼンを装着して出発する、Wさんのアイゼンのベルトが切れて急遽ロープで補強、事前の確認が大事です。燧裏林道方面へ向かう人はいなくて 木道には小動物の足跡があるだけ、まるで真冬の景色です。ツボ足のSさんは木道で3度も転んだのでアイゼンを付ける。
三条の滝へ向かうが急な下り、雪を被った木の階段がとても危険と判断し分岐まで戻る。アップダウンが多く、笹に覆われ足元が見えない。日差しが木の葉の雪を融かし、雨が降ってる様です。美しい紅葉を見ながら、やっと上田代のベンチ、遠くに雪をかぶった平ヶ岳を見ながらゆっくりランチタイム。御池までもう少し。秋と冬が混在した美しい尾瀬を十分味わいました。